iCloud に溜まった写真のバックアップを取った

iCloud が登場してから、ずっと iPhone + iCloud のみで写真を管理してきている。 家族もファミリープランに登録しており、以下の200GBのプランを使ってた。 https://support.apple.com/ja-jp/HT201238 しかし子供が産まれてから写真を取る頻度や枚数がとても増えて、契約していた200GBプランの上限が見えてきてしまった。 面倒なので更に上の2TBプランを契約しようかとも考えたが、今後も考えると2TBでもあまり長続きもしなさそうと思い、これを機会に考えることにした。 このブログでは実際に決定した運用方針を説明する。 選定サービス 信頼性とコストの面も考えて、いくつかの対象に分けて保存することにした。 Amazon Photos iCloud Google Photos Time Machine HDD 大きくクラウド3つとローカル2つに分かれる。 全部で5つと対象が多くなってしまったのがやや課題だが、ローカルの2つに関しては元から運用していた。 1. Amazon Photos 以前から Amazon Prime 会員ではあるので、メインのクラウドバックアップ先になった。 Amazon Photos の特徴は主に以下 Amazon Prime 会員だと写真に関しては無制限アップロードかつ品質も元のままでアップロードが可能 Family Vault という概念があり、会員は5名まで招待できて招待されたユーザも招待者と同じ無制限アップロードが与えられる 無制限は写真のみで、動画は Amazon Prime 会員であっても5GBまで Mac 版アプリが配布されているので、スマートフォンでポチポチやる必要無し また心理的な面でも、既に Amazon Prime で年会費は払っているので急な有料化などは起こりづらいのではという仮説があり、 自分の場合は他の無料サービスと比較して安心して決定できた。 2. iCloud 引き続き200GBプランを継続して使用する。 50GB に下げることも可能だが、後述する実運用でバックアップを行うインターバルが短くなって面倒なのと、 現在の値段だと対してどちらも変わらないため。 iCloud は写真と動画それぞれどちらも劣化なしで元ファイルを保持してくれるので、一時キャッシュとして扱うことにした。 3. Google Photo 既に2021年6月1日からのストレージ有料化が発表されているので、メインのバックアップ先としては検討できなかった。 https://photos.google.com/u/0/storagepolicy?hl=ja\ ただ現状は無料なので、サブの保存先としてとりあえずあげている。 万が一何かが消えた時などにもしかしたらここにあるかも?と探せれば良いかな程度の温度感。 4. Time Machine 以前から Mac で Time Machine を使ってバックアップを取っていた。 ...

2021-01-13 · 1 min · jarinosuke

Roam Research でノート・タスク管理のツールをアップデートした

ツールの変更 2020年9月末くらいから、ノートやタスク管理系のツールをガッと一気に変更した。 定期的にツールを変えたくなる時は訪れる(良くない癖)けど、ここまで一気に変更するのは初めてかもしれない。 今までの課題感・変更する動機などを簡単にまとめる。 新しいツールを3ヶ月弱使ってみた上での紹介などは長くなるので別の記事などで書きたいと思う。 今までのツールと課題感 今まではノートを取るのは iOS/Mac 純正メモアプリ、タスク管理(主にGTD)は Things を使って行っていた。 変遷でいうとノートはその前は全盛期(今では見る影もない)の Evernote を長く使っていた。 タスク管理は以前は Todoist や iOS/Mac 純正リマインダーも使っていた。 その中で大きな不便などはもちろん無いけれど、漠然とした課題感は大きく以下のようにあった。 消費したコンテンツの内容を体系化して保存できておらず、忘れてしまう 書いたノートを見返す事もほぼ無く、書き捨てを前提にしている 記憶力も良くないので、知識が蓄積されている感じがしない タスク管理とノートは相互でつながっていることが多く、ツールを跨いで移したりなどが面倒 kiriminさんの様々なTODOアプリやタスク管理方法を試行した結果最終的にプレーンテキストに行き着いた話にとても共感する タスク管理をしていても、中・長期的(Weekly, Monthly, Quarterly, Yearly)な目標管理ができていない 上から順に解決したい課題だった。 動機 上記のような課題がある一方で、同時に移行コストも高いので日々良さそうなツールを試したりしながら見送っていた。 そんな中良いタイミングで良いツールや紹介記事と出会い、また個人的にも転職もあり、良いリフレッシュの機会が提供されて移行できた。 あと Rebuild.fm #287 でも話されていて、自分のきっかけなどを書きたくなった。 以降に際しての方針は課題に対して大まかに以下だった。 ノートやタスク管理などを個々で1ツールで扱うのではなく、なるべく一元化して一つの場所で管理したい そのための UI や体験は一定犠牲になっても良い 体系的にノートを管理する上で、必要以上の労力をかけたくない 過去にも Evernote などで頑張って tagging や構造化を試したりしたが、上手くいかなかった メンテナンスコストが非常に高いのと、ノートを作成する心理的消費も同時に高くなる(面倒くさくなる) Mobile アプリは充実していなくても良い これは時節柄、最近はあまり外出しないのと、Mobile デバイスで長いテキストを書くことがほぼ無いから 移行先ツール 移行先のツールに関してはタイトルにもある通り Roam Research を使うことにした。 早速方針の なるべく一元化して一つの場所で管理したい と矛盾するが、その他の補助ツールもいくつかある。 それらの紹介については簡単にしておいて次回以降、以下のようなワークフロー別に書こうと思う。 未読管理 (bookmark, highlight保存など) GTD、タスク管理 目標管理 Roam Research の良かったところは主に以下である。 構造化が不必要なグラフ型のノート管理 [[]] でリンクを作ることで一瞬でノートが作成できる 双方向リンクが簡単に作れる、かつ修正が容易 各アウトラインがノートの単位になっている コミュニティの熱量がとても高い #roamcult 各種サービスとの連携が比較的できる 詳細は長くなってしまうので、これまた別で書こうと思う。 ...

2020-12-05 · 1 min · jarinosuke